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あまりに早く学校に着いてしまい、「大学への数学」の問題を解いた。
今日は、早大・理工系3学部の1〜3。
1は計算ミスをしたものの、解き方は合っていた。見直しをすれば計算ミスは回避できたかもしれない。
2は普通に解けた。
3は、(1), (2) ともに議論が不十分だった。
変数が二つ以上ある場合に、どれで場合分けをするべきかの判断が難しい。


古文は、「マドンナセンター古文」はすぐに終わってしまいそうであるし、貴重なセンターの過去問であるので、今日から「古文マドンナ解法」で訓練を積むことにした。
演習問題の1はともかくとして、演習問題の2がさっぱり解けず、腹が立った。
主体と客体を補うのが、どうにも苦手である。
克服のためには敬語をマスターする必要がある。
それから、古文の世界の常識も知っておいた方が良い。中宮天皇の妻だということを今日知った。
加えて、枕草子の作者が清少納言であることも知った。これは古文の世界の常識ではなく、一般常識である。


活字に疲れたので、物理の教科書を読んでみた。
移動距離を経過時間で微分することによって瞬間の速さを求めることができる理由を初めて知り、感銘を受けた。
速度がベクトルなのだということも初めて理解した。
教科書には、自力で問題を解いた形跡が見つかった。最初の頃は少しはやる気があったようだ。今から13年も前か。
昔の物理1Bの内容は、今の数学Bの内容と重複するところが多々ある。物理1Bは高校1年の頃に習った記憶があるのだが。
物理は、無限小数無理数を無理やり有限桁の小数で表すところが好きでない。2.1*10^2 より、120√3 の方が正確な場合など。